一日葬とは?費用・流れ・メリット・デメリット・他の葬儀との違いまで徹底解説

近年、「できるだけ負担を抑えながらも、きちんと見送りたい」というニーズから一日葬を選ばれる方が増えています。

しかし、「一日葬とはどのような葬儀なのか」「家族葬や火葬式と何が違うのか」「後悔しないのか」など、不安や疑問を抱える方も多いのではないでしょうか。

一日葬とは、通夜を行わず、告別式と火葬を1日で行う葬儀形式です。
従来の葬儀よりも時間的・経済的な負担を抑えられる点が特徴です。

JA東京中央セレモニーセンター 事業責任者の奥津 真
著者

奥津 真JA東京中央セレモニーセンター 事業責任者

葬祭ディレクターとして長年にわたり数多くのご葬儀に携わり、ご家族様一人ひとりの想いに寄り添ったお見送りをサポートしてきました。現在はJA東京中央セレモニーセンターの事業責任者として、世田谷区・杉並区・大田区を中心とした地域の葬祭サービスの運営に携わっています。現場で培った経験と専門知識をもとに、ご葬儀・家族葬・終活・供養に関する情報を、ご家族様の目線で分かりやすくお伝えすることを大切にしています。

JA東京中央セレモニーセンター 前代表取締役社長/JA葬祭経営コンサルタントの丹野 浩成
総監修者

丹野 浩成JA東京中央セレモニーセンター 前代表取締役社長/JA葬祭経営コンサルタント

1973年にJAへ入職し、1976年より葬祭事業に従事。1996年にJA東京中央葬祭事業センター長、2000年からは株式会社JA東京中央セレモニーセンター代表取締役社長を歴任。また、全国JA葬祭研究会会長、全国JA葬祭経営研究会初代会長を務めるなど、JA葬祭業界の発展に尽力。全国各地で講演活動や人材育成に携わり、葬祭マーケティングや地域共生をテーマとした活動を続けています。

株式会社JA東京中央セレモニーセンター 代表取締役社長の渡邊 明義
監修者

渡邊 明義株式会社JA東京中央セレモニーセンター 代表取締役社長

株式会社JA東京中央セレモニーセンターの代表取締役社長として、世田谷区・杉並区・大田区を中心に、地域に根差した葬儀サービスの提供に携わっています。JAグループの一員として、「ご家族様に安心して故人様をお見送りいただくこと」を大切に考え、事前相談からご葬儀後のサポートまで、一人ひとりの想いに寄り添った対応に努めています。また、地域の皆様が葬儀や終活について正しい知識を持ち、安心して備えられる環境づくりも重要な役割の一つと考えています。

株式会社ディライト 代表取締役の高橋亮
監修者

高橋 亮株式会社ディライト 代表取締役

葬儀業界専門のWebコンサルティング会社「株式会社ディライト」代表取締役。 全国の葬儀社に対するWeb戦略支援を手掛け、ホームページ制作、SEO対策、MEO対策、コンテンツマーケティングなどを通じて、葬儀社とご家族様をつなぐ情報発信を支援しています。これまで多くの葬儀社の集客支援やブランディングに携わり、葬儀業界におけるWeb活用の普及と情報品質の向上に取り組んできました。本コラムでは、専門性の高い葬儀情報を正確かつ分かりやすくお伝えするため、利用者視点とデジタルマーケティングの知見をもとに監修を行っています。

目次

一日葬とは?基本的な意味と特徴

一日葬とは、通夜を行わず、告別式と火葬のみを1日で執り行う葬儀です。

一般的な葬儀は2日間(通夜+告別式)で行われますが、一日葬はそのうちの通夜を省略することで、負担を軽減しています。

一日葬の特徴

  • 通夜を行わない
  • 1日で完結する
  • 費用を抑えやすい
  • 参列者が比較的少ない

一日葬が増えている理由

一日葬が選ばれる背景には、社会の変化があります。

  • 高齢化により参列者が減少
  • 家族中心の葬儀が増えている
  • 費用負担を抑えたいニーズ
  • 遠方からの参列が難しいケースの増加

こうした背景から、「必要な形だけ残した葬儀」として一日葬が広がっています。

一日葬の費用相場

一日葬の費用は、一般的に70万円〜120万円程度が目安です。

規模費用目安
少人数(10名程度)70万円〜90万円
中規模(20〜30名)90万円〜120万円

通夜を行わない分、飲食費や人件費を抑えられるため、一般葬より費用が下がる傾向があります。

費用の内訳

  • 葬儀一式費用(祭壇・棺・会場)
  • 火葬費用
  • 飲食費(軽食など)
  • 返礼品
  • お布施

一日葬の流れ

  1. ご逝去・搬送
  2. 安置
  3. 告別式
  4. 火葬
  5. 収骨

通夜がないため、遺族の負担が軽減され、スムーズに進行します。

一日葬のメリット

  • 費用を抑えられる
  • 時間的負担が少ない
  • 準備が比較的簡単
  • 高齢の参列者にも配慮できる

一日葬のデメリット

  • お別れの時間が短くなる
  • 親族の理解が必要
  • 宗教的に問題となる場合がある

特に菩提寺がある場合は、事前に確認することが重要です。

他の葬儀との違い

葬儀形式特徴費用目安
一般葬通夜+告別式100万〜200万
家族葬身内中心50万〜150万
一日葬通夜なし70万〜120万
火葬式儀式なし20万〜50万

一日葬は「費用と儀式のバランス型」といえる葬儀形式です。

一日葬が向いている方

  • 費用を抑えたい方
  • シンプルに行いたい方
  • 参列者が少ない方
  • 短期間で行いたい方

一日葬で後悔しないためのポイント

  • 親族と事前に相談する
  • 寺院との関係を確認する
  • お別れの時間を確保する工夫をする
  • 見積もりをしっかり確認する

よくある質問

本当に1日で終わりますか?

はい、告別式から火葬まで1日で行います。

通夜をしなくても問題ありませんか?

宗教や家族の考えによりますが、近年は増えています。

費用は必ず安くなりますか?

内容によっては大きく変わるため、事前確認が必要です。

まとめ|一日葬は現代のニーズに合った葬儀形式

一日葬は、費用と負担を抑えながらも、しっかりと故人を見送ることができる葬儀です。

後悔しないためには、事前に情報を集め、家族でしっかり話し合うことが大切です。

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