審査機関のGCCジャパンよりSDGsの認証を受けました。
当社は、経営理念である、"地域を愛し、人を愛し、尊厳ある事業活動を通して社会貢献します"に基づいて、葬祭事業や介護保険事業の他、イベントやセミナー等の様々な活動を行ってきてきました。
この度、人類共通の目標であるSDGsに対して、当社が出来ること、やりたいこと(社員にアンケートを取りました。)、そしてしなければならないことを真摯に考え、2030年に向けて全社員で前向きに取り組むことにしました。
SDGs推進委員会を2022年3月に発足し、以下の6つの活動目標を設定しました。当社の事業活動と一体化し、「SDGs推進体制図」に基づいて、各SDGsのGOALに向けて力強く取り組んでまいります。
2022年8月
代表取締役社長
渡邊 明義
1:貧困を無くそう
あらゆる場所のあらゆる形態の貧困を終わらせる
2:飢餓をゼロに
飢餓を終わらせ、食料安全保障及び栄養改善を実現し、持続可能な農業を促進する
自販機の売上が地域福祉活動に役立てられます
杉並区にて人形供養料の一部寄付
世田谷区社会福祉協議会にお買い物バス提供
地域・社会の問題点:
日本の場合、特に子どもの貧困率が高く、およそ7人に1人が相対的貧困に該当します。貧困状態にある子どもたちは、学業の時間を削ってアルバイトや家事をする、家計のために食費を切り詰める、金銭的な理由で進学をあきらめるなど、多くの人が享受している生活を送ることができません。
問題点に対する当社の活動方針:
当社は、地域の社会福祉協議会と協力して、下記のような様々な支援活動を行ってまいりました。今後も継続して様々な支援活動を積極的に行い、そのような状況を少しでも改善出来ることを願っています。
・各種イベント収益の一部を寄付
・人形供養祭の供養料の一部を寄付
・お買い物バスの提供
・地域福祉応援型自動販売機の設置
・こども食堂に食材の提供
問題点に対する当社の活動目標:
ふれあい倶楽部の入会金の一部を寄付します!
3:すべての人に健康と福祉を
あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する
4:質の高い教育をみんなに
すべての人々への包摂的かつ公正な質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する
11:住み続けられるまちづくりを
包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する
杉並区にてウォーキングラリーを実施
各地区にてうたごえ喫茶を実施
各地区にて終活セミナーを実施
地域・社会の問題点:
健康で暮らすこと、福祉を受けることは人権の一つであり、健全な社会・経済活動の基盤でもあります。特に日本においては、高齢化と少子化の両方の問題を抱えており、定年の延長や老後の生きがいの課題が山積みです。
問題点に対する当社の活動方針:
当社は、葬祭事業とは別に、2017年3月に介護保険事業として、"JAリハプライド烏山"を、2019年6月に”JA健康長寿倶楽部”の開設及び運営を行ってまいりました。
また、地域の方々の健康をテーマにした様々なイベントやセミナーを行っております。今後も多くのイベントを企画していきます。
・ウォーキングラリー
・健康体操・うたごえ喫茶
・カルチャー教室・各種セミナー・地元中学生の職場体験
・街ゼミ・地域コミュニティの場所を提供
問題点に対する当社の活動目標:
介護保険事業の拡大を図ります!
3:すべての人に健康と福祉を
あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する
8:働きがいも経済成長も
包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を促進する
世田谷区の施設にて清掃業務を実施
全社で2030年迄に喫煙者0を目指す
歩け歩け運動の実施
地域・社会の問題点:
2021年4月1日に、高年齢者雇用安定法(高年齢者等の雇用の安定等に関する法律)が施行されました。
企業に対して、働く意欲のある高齢者が能力を発揮できるような環境整備を促し、75歳まで就労の場を確保することを努力義務とする規定が盛り込まれています。
高齢者が働くことを通じて生きがいを感じるとともに、地域活性化に貢献できることは、これからの日本においてとても重要なことです。
問題点に対する当社の活動方針:
当社は、働きやすい・働きがいのある職場づくりを目指し、”生涯現役!心も体も健康に!”をキャッチフレーズとして、社員全員が75歳まで生き生きと働けることを目指します。またワークライフバランスを大切にし、リフレッシュして仕事に取り組めるような環境づくりを行っていきます。
問題点に対する当社の活動目標:
歩け歩け運動を社内で展開します!
社員の喫煙者を2030年までに0に!
12:つくる責任つかう責任
持続可能な生産消費形態を確保する
14:海の豊かさを守ろう
持続可能な開発のために海洋・海洋資源を保全し、持続可能な形で利用する
2030年迄に脱プラ指数30%向上を目指す
地域・社会の問題点:
近年、”脱プラスチック”、すなわち「プラスチック製品を使わないようにしよう」「作るときはリサイクルを視野に入れよう」という考えが広まり始めています。そもそもプラスチックは人工的な素材であり、様々な用途に使用でき利便性は高いのですが、自然界に存在する素材ではないため、人間が焼却処分しない限りは自然環境中に長期間残存し続けてしまいます。そして今、海洋汚染が大きな社会問題となり、子供も大きな関心を持っています。
問題点に対する当社の活動方針:
当社では、まず身近なところから、日常的に出来ることを、コツコツと推進していくことにしました。
そして、”プラフリ行動チェックリスト45”(例:ペッドボトルを買わないでマイボトルを持ち歩く…)を作成して、日常的にプラスチックフリー活動を推進・監視することにしました。
問題点に対する当社の活動目標:
2022年ベースの”脱プラ指数”を2030年までに30%向上します!
13:気候変動に具体的な対策を
気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じる
15:陸の豊かさも守ろう
陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、ならびに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する
2030年迄にエコロジー棺利用10%増を目指す
グリーンアーク運動に参画
地域・社会の問題点:
近年、地球全体で砂漠化が進み、干ばつ、洪水の被害が甚大になってきています。おとろえてしまった土地と土壌を回復し、森林、湿地、山地、乾燥地など陸上の生態系と、内陸の淡水地域の生態系、それらがもたらす自然の恵みを、守り、回復させ、持続可能な形で利用できるようにすることが喫緊の課題です。
問題点に対する当社の活動方針:
当社では、早くからエコロジー棺に着目し、葬儀の際にご提案を行ってきましたが、今後はより一層皆様に利用して頂けるように努めていきます。そして、グリーンアーク運動に賛同し、グリーンアークの森の植林活動に貢献します。
問題点に対する当社の活動目標:
2022年度ベースで、エコロジー棺のご利用を2030年までに10%アップします!
17:パートナーシップで目標を達成しよう
持続可能な開発のための実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する
SDGs勉強会の実施
SDGs職場視察の実施
地域・社会の問題点:
SDGsの推進、その結果としての2030年までに各GOALの目標の達成において、”パートナーシップ”がとても重要な鍵を握るといわれています。
個人・一社で出来ることは限られていますが、地域、業界、組合等で一緒に取り組むことで大きな成果が期待できます。
問題点に対する当社の活動方針:
当社の葬儀事業のパートナー様(料理・生花・ギフト・棺・消耗品・車両・装飾等の葬儀施行に係る協力関係会社)とSDGsに一緒に取り組むことにしました。
定期的な勉強会を通じてSDGsを啓蒙し、各社で一緒に出来ることを考えて実行していきます。
問題点に対する当社の活動目標:
年1回のSDGs勉強会とSDGsに取り組む職場視察を実施します!