| 葬儀形式 | 一般葬 |
|---|---|
| 利用斎場 | 永福寺会館 |
| 担当者 | 鈴木初海 |
お母様の葬儀をJA東京中央セレモニーセンターに任せてくださった山本様。明るく社交的で、人とのご縁を大切にされていたお母様を、永福寺会館で見送られました。
お母様を一度自宅に帰らせてあげたいという願いに寄り添う対応や、告別式でのフルートの生演奏。花がお好きだったお母様のために用意した花の祭壇を囲み、通夜と告別式の2日間を通じて、思い出を振り返りながらお別れすることができたといいます。
お母様との思い出や、担当者の印象、葬儀を終えた今のお気持ちについて伺いました。
明るく社交的で、
人とのご縁を大切にする母でした
お母様はどのような方でしたか。
ご家族との思い出も教えてください。

母は、とても明るくて優しく、社交的な人でした。秋田から東京に出てきて、私たち子どもを通じて知り合った方や、パート先で出会った方など、杉並でたくさんの友人ができました。一度知り合うと長くお付き合いを続ける、人とのご縁を大切にする母でした。
食べることも大好きで、友人と一緒においしいお店へ食事に行くことを楽しみにしていました。
家族との思い出では、毎年夏休みに秋田へ帰っていたことが心に残っています。小学校から中学校の頃は、1〜2週間ほど滞在して、いとこたちと会うのが恒例でした。
東京で暮らしていると味わえない田舎の風景や食事、ゆっくりとした時間の流れに触れることができました。母のおかげで秋田を深く知ることができて、良かったと思っています。
万が一に備えて、
母と話していたことがありました
葬儀や、その後のことについて、
生前にお母様とお話しされていましたか。
以前、父が急に亡くなったこともあり、母の万が一のことについても考えるようになりました。今回、母も急に亡くなりましたが、一緒に暮らしていたので、普段から少しずつ話をしていました。
通帳や保険の書類などについては、「ここにしまってあるから、よろしく頼むね」と伝えてくれていました。
私自身、税理士として相続の相談を受ける中で、「生前に聞いておけば良かった」というお話を聞くことがあります。そうした経験もあり、必要なことを確認しておく大切さは感じていました。
相談できる方がいることが、
大きな安心につながりました
葬儀をお願いしたときの安心感や、
担当者の印象を教えてください。
以前から顔を知っている方に相談できたことが、まず大きな安心につながりました。葬儀では初めて経験することや分からないことが多いので、相談できる方がいるだけで、こんなにも安心できるのだと感じました。
担当の鈴木さんにも、本当によくしていただきました。「これは何ですか」「これはどうすればよいですか」と聞くと、一つひとつ親切に答えてくださり、心強かったです。
母が亡くなったのは8月の暑い時期でした。鈴木さんが汗を流しながら一生懸命に対応してくださる姿を見て、ここまでしてくださるのだと、うれしく思いました。
葬儀社の方と知り合う機会は、普段あまりないと思います。だからこそ、事前相談などで一度お話をして、顔を知っておくだけでも、いざというときの安心感は違うのではないかと感じました。
一度、自宅に帰らせてあげたい。
その願いを一緒に考えてくださいました。
お願いして良かったと感じた対応はありますか。
病院から母を預かっていただいた後、どうしても一度、自宅に連れて帰りたいという気持ちがありました。
翌日の打ち合わせでその希望を伝えると、間取りの都合上どうすれば家に安置することができるか、とても真剣に考えてくださいました。その姿がうれしかったです。
子どもとしては、母を自分の布団に一度寝かせてあげたいという思いが強くありました。母はもう亡くなっていましたが、家に帰らせてあげることができたのは、私たち家族にとって大切なことでした。
その気持ちを受け止めて、一生懸命に考えてくださったことが、本当にありがたかったです。
フルートの音色とともに、
母との思い出がよみがえりました


葬儀で特に印象に残っていることを教えてください。
告別式で、鈴木さんの計らいによるフルートの生演奏があったことです。サプライズだったので、まさかこうしたことをしていただけるとは思わず、とても驚きました。
母の友人からも、葬儀が終わった後に「演奏がすごく良かった」と言っていただきました。こうした心遣いのおかげで、母を温かく見送ることができたと感じています。
音楽を聴いていると、その頃の思い出が鮮明によみがえります。母は中島美嘉さんが好きで、誕生日にCDをプレゼントしたことがありました。演奏を聴きながら、そのときの母の様子や、当時のことを思い出しました。
演奏は5分ほどだったと思いますが、その短い時間に、母とのいろいろな思い出が浮かんできました。思い出を振り返りながらお別れできたことが、本当に良かったです。
2日間あったからこそ、
お別れに向けて心の準備ができました
通夜と告別式を2日間にわたって行ったことを、
どのように感じていますか。
2日間行って、本当に良かったと思っています。母は社交的で友人が多かったので、急に亡くなったことを、すぐにはお伝えできなかった方もいらっしゃいました。
中には、通夜には間に合わなかったけれど、知らせを聞いて告別式に駆けつけてくださった方もいました。2日間あったことで、お別れに来ていただける機会が増えたと感じています。
私たち家族にとっても、「明日は告別式で、これでお別れなんだ」と、心の準備をする時間がありました。母とのお別れに向き合うためにも、この2日間は大切だったと思います。
誰に知らせてほしいかも、
元気なうちに話しておくことが大切です
今回の経験から、
事前に準備しておくと良いと感じたことはありますか。
葬儀にどなたに来ていただきたいか、誰に知らせてほしいかを、生前に聞いておくことは大切だと思いました。
母には、パート先の友人や犬の散歩で知り合った方など、私たち家族が把握しきれていないお付き合いもありました。実際に、後から「知らなかった」「参列したかった」とおっしゃる方もいて、お知らせする難しさを感じました。
LINEも、表示名だけではどなたなのか分からなかったり、どのようなお付き合いなのか判断できなかったりすることがあります。連絡してほしい方を、名前と連絡先が分かる形で残しておいてもらえると、家族は助かると思います。
元気なうちにこうした話をするのは、気が進まないこともあると思います。それでも、家族が集まる機会などに、本人の希望を少しずつ聞いておくことが、残される家族の助けになると感じています。
母の好きな花に囲まれて、
最後の親孝行ができたと感じています
葬儀を終えた今、どのように感じていますか。
母が亡くなったことは、今も悲しいです。それでも葬儀は、母を見送るとともに、その死を受け止める一つの区切りになったのだと思います。
温かく見送ることができると、その後の気持ちや過ごし方も変わるのではないかと感じました。
母は花が好きだったので、花の祭壇をお願いしました。母の好きなものを取り入れながら、一つひとつ考えていくことが、最後の親孝行にもなるのだと思いました。
その相談に、親切に、丁寧に応じていただけたおかげで、本当に素敵な葬儀ができたと感じています。周りで葬儀について相談されたら、JA東京中央セレモニーセンターにお願いして良かったとお伝えしたいです。
※本記事は、2026年10月8日に実施した山本様へのインタビューをもとに、お話の趣旨を保ちながら読みやすく編集しています。













